こんにちは、みどりかわです。
花嫁予想をしていきたいと思います。普段から言ってるんですけど考察ではなく予想です。なんなら妄想です。言うだけならタダなんで思いついたことをたくさん書いていきます。
最新話のネタバレがあるかもしれません。よろしくお願いします。
単行本を読みながら書いてるけどもし、作者や漫画のシーンで完全に否定されていることがあったらごめんね。
まず花嫁について確認しておきたいことがあるんですけど。
必要がないと思ったのが「全員と結ばれるという結末」。なので最初にウェディングドレス姿の1人を出して、最後は1人ですよというのを打ち出したんです。
五等分の花嫁の作者、春場ねぎ先生のインタビュー記事から抜粋しました。(ABros.#4 五等分の花嫁より)
この答え方だとハーレムエンドはありえないんですけど、マルチエンドは否定されてないんじゃないの...?と読み取れるんですよね。
でも「最後は1人」とあるしふつうに考えてマルチエンドや個別ルートもないってことで良いですよね。...良いですよね?
花嫁は個別ルートなしの一人として考えます。
あとこの方のツイート。
#五等分の花嫁
— 八月 (@hadu_uki) 2019年4月21日
ものすごく……勇気を振り絞って………花嫁はすでに決まっているか質問させていただいたのですが、ねぎ先生から「最初から決まっています!」という貴重な回答をして頂きました。
人気順では花嫁は変わらないってことで捉えていきます。最初から花嫁を決めている=人気投票で一番人気のキャラを初めから花嫁と決めているとか穿った見方はしません。
人気投票にかかわらず、初めから特定の誰かが花嫁であると考えていきます。
花嫁予想
なんだかんだと書きますが、現時点で花嫁を確定することは無理なんじゃないかというのが今の感想です。でもそれだとつまらないので僕は四葉かなーと思いながら書いています。
だからこの記事は四葉メインのお話。
初めに少しだけ。
風太郎は四葉が写真の子だから好きになるのではなく、今の四葉を好きになると予想しています。
風太郎から零奈とさよならしてますしね。
また、花嫁予想は結婚式のシーンと誓いの鐘のキスシーンを見ながら行います。
今回それ以外の伏線などは非考慮です。
あと、他の姉妹が花嫁になることを否定していません。
「そうだね」
1巻1話。風太郎の花嫁に対する受け応え。1巻1話の時点ですでに高校生の風太郎が登場しているので、風太郎の口調は決まっているはずです。
最新89話時点での風太郎を見ても、花嫁に対して言ったこのセリフには違和感を覚えます。そうだねってなんだ。五つ子の誰に言っていても違和感がすごい。
それでも無理矢理、風太郎がこのセリフを言っても違和感がない相手は誰かと考えると。
自分を変えてくれた写真の子である四葉以外思い付きませんでした。
6巻の時点で風太郎側から零奈とさよならしていると言っても、やっぱり感謝はあるはずだから口調も丸くなるのではって感じ。
「風太郎」
1巻1話。花嫁が風太郎を呼ぶ時。現時点で主人公のことを「風太郎」と呼んでいるキャラはいません。
表記の話になるんですけど、小学生の二乃は風君呼び、現在の二乃はフー君呼びで名前の表記に区別があるのは明らかです。誤字は非考慮。
そして今後、「風太郎」表記になる可能性が高いのは四葉、五月の2人。一花と二乃、三玖はフータロー表記です。フータローから「風太郎」になるとは考えにくい。完全に否定はしませんが、可能性は低いように感じます。
表記については、風君からフー君になるなら逆にフータローから風太郎になる可能性もあるのではという指摘が予想されます。反論出来ないので見なかったことにしますね...
違和感で言えば四葉も五月も風太郎呼びするのはなんか違和感はある。
フォント
表記に触れてしまったからフォントにも触れなければ、ということで4巻32話のこのシーン。
五つ子のフォントが明確に違いますよね。一花と二乃は太字かそうでないかの違いでフォントは同じかもしれない。
で、花嫁の1巻1話のこのシーン。
誰のフォントかなーって一人ずつ見ていくと違いが分かってきます。
花嫁のフォントと比べて、一花は「た」の3画目を跳ねていないので違う。二乃は「に」の1画目を跳ねてないから違う。四葉はなんか色々違うけど「の」が違う。五月は似ているんですけど「た」の字が違う。
で、三玖。「私たち」が完全に一致しているんですよね。僕目が悪いからぼやけて見えるけど間違っていないはず。
そんなわけで次。
誓いの鐘でキス
これがあるから予想が行き詰まるシーンNo.1。
だれがキスをしていても前後のやり取りがちょっと"?"になってしまう8巻68話のシーンです。
ここでは四葉がどうこうというより、キスしたのが誰かよく分からんって話になります。
キスをしたキャラ=花嫁は確定でいいはず。で、誓いの鐘でキスをしたあの日から彼女を特別に感じたと風太郎のモノローグがあります。
風太郎はこの時点で三玖以外の姉妹を見分けることが出来ていません。このシーンは突然の出来事なので相手が三玖だったとしても見分けられたか怪しい。風太郎自身も「やっぱり誰だかわかんねぇ...」と言っています。
そんな風太郎が五月の格好をした誰かとキスをする。五月以外の姉妹とキスをしたとして、あの瞬間から特別に感じたと風太郎が言うでしょうか。違和感があります。謎。
キスの相手が五月だとすると気になるのが動機。最新89話の時点でも五月の動機だけが不明瞭なんですよね。
もし誓いの鐘のシーンがキスを前提とした行動で、キスした相手が五月の場合。
五月がこの時点でキスをしたいほどに風太郎への好意があったことになります。好意があるかどうかで言うと、五月から風太郎への好意自体はあると思うんですよ。
林間学校のスキー場。風太郎が一花に変装していた五月を見つけたシーンで、風太郎にもたれかかられた時も満更でもなさそうだったし。
ただそれが恋愛感情なのかは分からない上、その後の対応が私たちは友達ですよね!って感じになってるから実際どうなのかなーって感じ。
だから五月が花嫁であるなら、花嫁≠鐘の下でキスした相手と考えて、五月以外の姉妹とキスをしたけど五月の格好をしてたから五月を特別に感じるようになったというやばいストーリーも妄想しました。
即却下されたんですけどね。結婚式シーンの「五年前のあの日二人は既に」からのキスシーンがあるから。
もし花嫁=キスした相手が確定事項で、誓いの鐘の時点で五月に恋愛感情がなければ、五月が本当に人間的な成長を遂げるマスコットキャラで終わる可能性があるんですよね。どうなんだと言われるとそれはそれで可愛い。いやめっちゃ可愛い。
あとこのシーン
「私も三玖と同じように顔を見分けて!」ってしてたら結果的にキスになってしまったようにも見える。だから恋愛感情がなくても成立すると言えばすると思うんですよね。五月が何のためにそんなことするのか分からないから微妙だけど。
この誓いの鐘のシーン、肯定意見自体はどの姉妹にもあるのではないかと思います。
一花、二乃、三玖は風太郎への好意があるので動機があるし、四葉は写真の子なのでこれも動機が見える。
五月は...あるのか??五月は動機が見えないから難しい。勢いだけで混浴に突っ込んできた五月だから、キスシーンもなんか知らんけど勢いで来た可能性はある。
じゃあ個別に。
一花はスクランブルエッグ編を通してキスを意識していた。
二乃は直接的な描写がありキスしたそうだった。
三玖はキスをする直前の仕草が三玖がよくやっているやつ。胸の前でグーしてプルプルしてるあれ。
四葉は喋ったら自分の変装がバレてしまうからあのシーンでは無言だった。
五月は上記のように風太郎のモノローグを見て五月の姿なんだから五月じゃないのって感じ。
否定して良さそうなのは五月の姿でキスをしても効果は見込めないと言っていた二乃くらいで他の姉妹は否定しづらい。
一花は足を挫いているから走れないのでは、という意見を見て、まあたしかに...どうなんだろうという感じ。
なるほどと思ったのがキスをした相手が一花、二乃、三玖のいずれかだった場合。お互いの気持ちを知っているor警戒している相手に1人で風太郎のもとへ行かせるだろうかという意見。
これも風太郎を呼びに行くこと自体は抜け駆けってほどではないけど、なるほどなーってなりました。
正直その後の一花、二乃、三玖の行動的に四葉か五月以外あるか?って感じがするけど、他の姉妹を否定出来る要素がないのだ。
最新話の時点でもそうなんですけど五月がミステリアスガール過ぎるのが問題。
この時点で確定させるのは無理なように感じます。どこかに伏線とかあるのかな。
好きな考察(?)
五等分の花嫁の感想は基本的にTwitterで見ているので掲示板とかは分からないんですけどTwitterで見つけた好きなやつを。
一つ目。
花嫁は五月ではない。理由は風太郎が食べ物じゃないから。
五月は食べ物が好き→風太郎は食べ物ではない→五月は風太郎が好きではないとかいうネタに全振りした理論。
確定していないことを断定するのは見ていて違和感があるんですけど、ネタ考察はむしろ断定していた方が好き。だからこれも好き。
もう一つ。ツイートが見つからなかったので覚え書きで。
最初CMの時は佐倉綾音さんが五人全員の役をしていて、アニメ化で四葉役になったから花嫁は四葉みたいなやつ。
一番好き。
展開予想とか
この先期待しているのが五月のタメ口解放イベントなんですよね。
結婚式のシーンで全員が喋っていると仮定すると、花嫁含めて敬語キャラがいないんですよ。母親の真似をしていた五月がそこから脱却して自分らしさを解放する。このイベントは確定で来ると言っても過言じゃないのです。すごい!
タメ口五月の可愛さは先行配信で体験済みですよね。試験勉強のシーンです。お互い素直に話すことが出来ない風太郎と三玖のヘッドホンをした五月が喧嘩の和解をするシーンです。五月と風太郎がタメ口で話しています。恥ずかしがる五月がとてもかわいいですね!
あと11巻の表紙が五月だし四葉メインの話から続きで五月メインに移行するのかなと思ってました。違ったけど。
四葉回の途中でおじいちゃんが倒れる。原因は四葉がリボンを付けて個性を出したからではなく、姉妹が離れ離れになってしまったから。
仲良いアピールのため、おじいちゃんの前では五月の格好をするようになる。現在に戻る。なんやかんやある。四葉救済イベント。おじいちゃんが言っていた「自分らしくあれ」に繋がる。
五月も自分らしさを取り戻す。母親離れしてタメ口解放!って感じでいくのかなーって。
最後にずっと気になっているところがあるんですよ。
3巻21話のこのシーンなんですけど。
この四葉の反応がすごく気になる。ここを境に四葉がめちゃくちゃ積極的になるんですよね。
上杉さん楽しみましょう!みんなで楽しむことが大切ですよ!みたいな。それまで割と消極的だった印象がある。四葉にスポットが当たり出しただけなのかな。
じゃあ書きたいことも書けたしそんな感じで終わりたいと思います。
ここまでありがとうこざいました。
出典:週間少年マガジン/春場ねぎ「五等分の花嫁」より