今回はpglのポケモンランキングに密着!
pglのポケモンランキングとは「強さを重視したポケモンの人気投票」です。
人気投票と言ってもランキング入りしているのはかっこいいポケモンやかわいいポケモンだけではありません。
ダンディなおじさんから一見オタク風なポケモンまで幅広くランキング入りしています。
(参考例:USUMシーズン15ポケモンランキング。上からかわいい、おじ様、イケメン)
ここから分かることは、ポケモントレーナーが見ているのは顔面だけではないということですね。中身や能力を含めた総合評価のランキングなのです。
ポケモンランキングは信用できない
このランキング、以前は「pglのポケモンランキングを信じてはいけない」というのが定説でした。
物量による組織票?
一人で50万票投票しているんじゃないか...?と組織票が噂されるくらいpglのポケモンランキングと実際にレートでマッチングするポケモンとの間に乖離があったからです。
当然といえば当然で1800帯よりも1700帯、1700帯よりも1600帯の方がレート人口が多いのです。票を集計すると、より人口が多い地帯のランキングになります。
各レート帯で流行っているポケモンが違えば、上位にいる人にとってこのランキングはあまり有用ではないですね。
1600帯付近では適正なランキングだったのかもしれません。
今は信用しても良い?
そんなポケモンランキングですが、今は現実とのギャップが埋まってきたのではないかとの話を見かけるようになりました。
そこで今もランキングを信じてはいけないのか、それとも信用出来るランキングとなったのかを確かめたいと思います。
それではシーズン毎のランキングを見ていきましょう。
この記事の構成
◇PGLとぽけっとふぁんくしょんのポケモンランキングを比較(シーズン7,10,14の3つ)
⚠ぽけっとふぁんくしょんの機能にシーズン毎のポケモンランキングを表示する機能があります。
そこで表示されるのが20位までだったのでPGLランキングもそれに合わせました。
知らなかったけど詳細検索で特定のポケモンを上位100位以内で検索したり除外検索したり出来てめちゃくちゃ便利になってた。
ちなみに事前に集計したアンケート結果がこちらです。
「信用出来ない」の方が多いですね。実際にはどうなのか見ていきましょう。
USUMシーズン7
まずはUSUMシーズン7のポケモンランキングとぽけっとふぁんくしょんに掲載されている記事の比較から。
PGLランキング1位-5位
ミミッキュ |
1位
|
1位
|
ランドロス |
2位
|
2位
|
リザードン |
3位
|
9位
|
ギャラドス |
4位
|
18位
|
カプ・コケコ |
5位
|
11位
|
ギャラドスとカプ・コケコが大人気です。ギャラドスは低レート御用達と揶揄されていた時代ですね。
この記事には載せませんが、ギャラドスとカプ・コケコはシーズン8でもPGLとぽけっとふぁんくしょんで差があります。
PGLランキング6位-12位
バシャーモ |
6位
|
19位
|
カプ・テテフ |
7位
|
12位
|
ゲッコウガ |
8位
|
3位
|
アーゴヨン |
9位
|
20位未満
|
カバルドン |
10位
|
4位
|
メタグロス |
11位
|
13位
|
ポリゴン2 |
12位
|
8位
|
ある程度の順位差は誤差であると考えられますが、バシャーモとアーゴヨンには開きがあります。
この頃はメタグロスの順位が低くて感慨深い。
PGLランキング13位-21位
カプ・レヒレ |
13位
|
7位
|
ボーマンダ |
14位
|
5位
|
ボルトロス |
15位
|
20位未満
|
テッカグヤ |
16位
|
14位
|
ナットレイ |
17位
|
20位未満
|
ギルガルド |
18位
|
6位
|
ヒードラン |
19位
|
10位
|
ゲンガー |
20位
|
15位
|
キノガッサ |
21位
|
17位
|
ギルガルドやボーマンダのようなポケモンがPGLではまだまだ上位にいないことがわかります。
ランキングが一致しているところもありますが、これを見るとレート上位勢がPGLのランキングは信用ならないと言っていたのも頷けますね。
USUMシーズン10
続いてUSUMシーズン10のランキング比較。
PGLランキング1位から5位
ミミッキュ |
1位
|
1位
|
ランドロス |
2位
|
4位
|
ゲッコウガ |
3位
|
3位
|
リザードン |
4位
|
8位
|
ボーマンダ |
5位
|
5位
|
多少の誤差はありますが、1位から5位まではズレがかなり少なくなってきました。
PGLランキング6位から12位
カバルドン |
6位
|
6位
|
カプ・レヒレ |
7位
|
8位
|
メタグロス |
8位
|
3位
|
カプ・テテフ |
9位
|
14位
|
カプ・コケコ |
10位
|
12位
|
バシャーモ |
11位
|
20位
|
ギルガルド |
12位
|
9位
|
バシャーモはPGLとぽけっとふぁんくしょんでまだ差があります。
シーズン10では全体としても炎タイプがバシャーモからリザードンに移行したイメージで、どこにバシャーモがいるんだ...?って感じだったはず。
PGLランキング13位から21位
ギャラドス |
13位
|
19位
|
ポリゴン2 |
14位
|
7位
|
ゲンガー |
15位
|
15位
|
テッカグヤ |
16位
|
16位
|
キノガッサ |
17位
|
17位
|
ボルトロス |
18位
|
11位
|
ヒードラン |
19位
|
18位
|
ウルガモス |
20位
|
20位未満
|
ナットレイ |
21位
|
20位未満
|
ポリゴン2は次のシーズン辺りに激増していた感じがしますが、この時点でも上位では流行っていたようです。
ポリゴン2のようにPGLではそれほど順位が高くないけど、ぽけっとふぁんくしょんの順位は高いポケモンがこれまでのシーズンでは何体かいました。
そういったポケモンがこのシーズン辺りからほぼいなくなり、ギャップが埋まってきている印象です。
USUMシーズン14
最後に直近のUSUMシーズン14のランキングを比較したいと思います。
PGLランキング1位から5位
ミミッキュ |
1位
|
1位
|
ランドロス |
2位
|
3位
|
ゲッコウガ |
3位
|
2位
|
ボーマンダ |
4位
|
8位
|
リザードン |
5位
|
6位
|
ほぼ同じですね。
PGLランキング6位から12位
カプ・レヒレ |
6位
|
4位
|
ギルガルド |
7位
|
7位
|
カバルドン |
8位
|
9位
|
カプ・コケコ |
9位
|
20位未満
|
メタグロス |
10位
|
5位
|
カプ・テテフ |
11位
|
20位未満
|
ギャラドス |
12位
|
10位
|
カプ・テテフは全記事で検索すると20位未満だったのですが、上位100位に限定して検索すると9位に入ります。全記事にすると20位圏外になるのはなぜなのか。
カプ・コケコは信用出来ないですね。
PGLランキング13位から21位
ゲンガー |
13位
|
13位
|
ポリゴン2 |
14位
|
14位
|
ボルトロス |
15位
|
15位
|
バシャーモ |
16位
|
16位
|
テッカグヤ |
17位
|
12位
|
ナットレイ |
18位
|
20位未満
|
ヒードラン |
19位
|
20位未満
|
カビゴン |
20位
|
11位
|
アーゴヨン |
21位
|
18位
|
13位から21位までを見るとカビゴンが少しズレていますがほとんど同じような順位ですね。
全体を通して、なぜかカプ・コケコの順位が全体と上位層で差があることが多いです。
このポケモンに関してはレートをする上でギャップを感じるかもしれません。
結論
完全に一致しているわけではありませんが、シーズンが経つごとにPGLのランキングがぽけっとふぁんくしょんのランキングに近づいてきました。
これらの差をどう感じるか感じ方は人それぞれですが、PGLのランキングを目安とすることは可能なラインだと思います。